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2007年03月 アーカイブ

2007年03月26日

だから、無所属

私、渡辺よしひろは、どの政党・会派にも所属していません。
それは「地域と大学とのかけ橋」、「地域と文化とのかけ橋」になることを目指しているからです。


<地域と大学のかけ橋、だから無所属>
文京区はその名の通り、教育の街を目指しています。
しかし、文京区と学校、特に高等教育機関である大学とは、これまでうまく連携できていませんでした(※1)。
その理由の一つが、国立大学はもちろん、私立の学校法人であっても学校は政治的に中立であるべきとされているからです。
この点、私は政党の党利党略とは無関係な無所属の立場で、地域と大学との連携に集中することができます。
加えて、実際に東京大学の博士課程に在籍する大学院生であるために、大学の中と外とのかけ橋になれる立場にあります。


<地域と文化のかけ橋、だから無所属>
文京区はまた、文化の街を目指しています。
それなのに文京区と文化、特に文化の保全と活用の政策は十分なものではありませんでした。
その理由の一つは政党には、国会議員>都議>区議、という歴然とした序列があり、区議は最も弱い立場としてその行動を常に制約されているからです。中には区議をあくまで都議へのステップとしてとらえる人もいるようです。
このような党利党略が優先した状態では、国政には直結しない、地域の文化政策に集中することができません。
しかし、渡辺よしひろはあくまで無所属を通すため、こうした政党の序列や野心から来る制約とは無縁に、純粋に文化政策に取り組むことが可能です。


<だから無所属>
こうしたことから、地域と大学との、地域と文化との連携に集中するためには無所属である必要があると考えます。
無所属として選ばれながら当選後に政党に入ったり、無所属という名の会派をつくることもしません。
私、渡辺よしひろは、ソフトなインフラ=人としてのかけ橋、であるため、無所属を宣言します。

※1:「地域と大学連携のための公開シンポジウム~文京区と東京大学との連携を考える~」

マニフェスト

キャッチ: 「教育ナンバーワン、文化オンリーワン~いまこそ、本当の"文京"区へ~」

なぜ文京区政にかかわるのか?

<背景>
私、渡辺よしひろはこれまで文京区に住み、文京区にある大学に通ってコミュニケーション・デザインを研究してきました(※1)。
ソーシャル・ネットネットワーキングのシンポジウム(※2)や研究会の運営(※3)などを通して、離れたもの同士をいかにつなげていくか、というテーマに取りくんで来ました。


<きっかけ>
文京区で暮らしながら、こうした研究に取り組んでいた矢先、再開発のトラブルに巻き込まれました。
そこで私はこれまでの区民とあたらしい区民との間に接点が無いことから来る、誤解と衝突をかいま見ました。
私は、大阪にいた頃に阪神大震災を体験したことを通じて、何か事が起こった際には、普段からのご近所付き合いがいかに大切であるかを痛感していただけに、この文京区の現状は大きなショックでした。
これまでの区民と新しい区民との間に対話する機会が少ないこと、それが再開発や文化保護、治安関係のトラブルを悪化させている原因になっていることを感じました。
また、地域のトラブルに巻き込まれる以前から、文教地区でありながら、文京区と東京大学との間に対話の場が少ないことから起こる誤解や不都合を経験することも多くありました。
たとえば文京区と東京大学との間を取り持つ窓口が無いことから起こる誤解。
また、文京区の大学に通い、文京区に住みながら、文京区のインキュベーション政策が弱いために他区で起業する学生の数が多く、せっかくの文教地区であるのに人材が流出している現状・・・
こうした誤解や人材流出は文京区と大学との間に恒常的な接点が無いことが原因であることも感じました(※4)。


<活動>
こうした接点が無いことから来るトラブルをどうすれば改善できるのか。
私は、自分ができる範囲のこと、つまり研究成果をこうした問題に対処するために還元しようと、文京区での活動を始めました。
具体的にはこれまでの区民と新しい区民との対話のきっかけ創りとして、文京区関連の情報発信(文京ごはん、文京区占い)をおこないました。
加えて、実際の対話の場としてオンラインとオフラインを活用したコミュニティ創り(文京区友の会、てくてく文京)をおこなってきました。


<そして今>
こうした活動を通じて現在、私には大きな確信が生まれています。
それはこのような対話の場を創り出していくことは、非営利でおこなわれるべきであるということです。
利益追求ではない姿勢で取り組んでこそ、はじめてこのような活動は価値を持ちます。
また、個人的には、これまで大学院で取り組んできた研究成果を、営利目的ではない方法で社会に還元していきたいと考えています。
そこで、いま、これまでの研究活動と地域活動の蓄積と経験をもとにした政策案を持って、文京区政にかかわっていきたいと思います。


文京区に住む一人の区民として、地域情報発信者として、研究にたずさわる研究者として、
渡辺よしひろ
http://yosihiro.net


※1:東京大学大学院学際情報学府修士号学位授与論文
※2:公開シンポジウム「ソーシャルネットワークとコミュニケーション手法の多様性」 2005
※3:東京大学コンテンツ創造科学Webコンテンツ研究会
※4:「地域と大学連携のための公開シンポジウム~文京区と東京大学との連携を考える~」 2007

「博士が学校にやってくる」

渡辺よしひろのマニフェスト1:「博士が学校にやってくる」

若手研究者を小中学校へ派遣。
学ぶ楽しさが伝わる授業によって、
文京区ならではの教育の街を実現します。

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メリット①<子どものやる気を引き出し、学ぶことの楽しさ・醍醐味を知ることができる>

メリット②<新しい知見・研究を子どもたちや地域住民と共有することができる>

メリット③<若手研究者、特にポスドク(博士学位取得者)の新規雇用につながる>

メリット④<小中学校と大学が連携することで、地域内での人のつながりができる>




~背景~

①文京区は教育資源の豊かな街!

 文京区には多くの学校・教育機関があります。特に、大学や研究所などの高度教育機関では、先端の知識を持ち活気に満ちた若手研究者がたくさんいます。これらの若い研究者を、小中学校に派遣し、専門知識を活かして「学ぶこと」の楽しさをともに分かち合う授業を展開します。
 最近では文京区にも中学における学校選択制が導入され、公立学校も地域力を生かした特色ある学校づくりが求められています。区内にあるさまざまな資源を活かすことで、歴史ある「教育のまち」のさらなる発展を目指します。

<参考:文京区の学校数>
 大学 ・・・国公立 4   私立 13
 高校 ・・・国公立 6   私立 22
 中学校・・・国公立 14  私立 13
 小学校・・・国公立 23  私立 1

②多くの子どもの保護者は教員の資質向上を求めている!

区立の小中学校に通う子どもの保護者を対象としたアンケートによると、約8割が「教員の資質を高めること」を“必要”と回答しています。(引用:文京区,教育に関する区民意識調査より)
また、「授業の内容を改善すること」「児童一人一人の個に応じた授業を進めること」も同様に、多くの区民が“必要”と回答しています。

しかし、現在の小中学校の教員は、よりよい教育に向けて努力を重ねていますが、膨大な担任業務と、教科学習の準備とで手一杯なのが現状です。
そこで、「学びの専門家」としての研究者が、授業などを担当することで、より充実した「個に応じた」学習が可能になり、担任教員によるクラス運営もスムーズになります。

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③優秀な若手研究者が能力を発揮する場が少ない

現在、日本国内で、博士号取得者のよい就職口が少なくなっている、いわゆる「ポスドク問題」が挙げられています。約13,000人のポスドク(博士号取得者)のうちの多くが、就職が困難と言われています。これらの若く優秀な研究者が、地域の小中学校で継続的に子どもの学びを支援することが実現できれば、子どもたちの学力向上につながるとともに、新しい知見や研究を共有することも可能になります。


※〔補足:ポスドク問題〕

ポスドクはポストドクターの略。大学院で博士課程を修了し博士号を取得したのに、大学の研究職につくことも民間の会社に入社することもできない人が増えている問題。政府も「ポストドクター等1万人支援計画」を実施しているが、その後の働きの場までも保障するものではないので、行き場を失っている者が多い。普通の企業に入社したくても、年齢が30歳近いことから採用してもらえるケースは少ないという。一般に、その年齢なら在社6~7年の中堅社員に成長している。同じ年齢なら転職者を引き抜いた方が企業にとっては有効なのである。また「社会性に欠ける」というレッテルを貼られやすく、彼ら自身も大学での研究職を望む者が多い。
(livedoor 辞書より http://dic.livedoor.com/tribute/ng/2007000182.html)


~政策ビジョン~

「博士が学校にやってくる」の政策ビジョンは以下のとおりです。

①【導入期】 モデル校の設置、特別非常勤講師としての若手研究者の派遣<約2年>

②【定着期】 授業への定期的な参画、モデル校の分析と発展<約1~2年>

③【拡大期】 成功事例の創出と全国への情報発信、さらなる対象校の拡大

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「文京カフェにあつまろう」

渡辺よしひろのマニフェスト2:「文京カフェに集まろう」

地域と大学との交流スペースを設置。
研究成果を地域に還元しつつ、
文京区ならではの「学問の街」を実現します。

メリット①<地域と大学がお互いを身近に感じられるようになる>

メリット②<大学は地域側の、地域は大学側のニーズを知ることができる>

メリット③<地域の店、企業と大学とのコミュニケーションが生まれる>

メリット④<知の化学反応から新しいイノベーションが発生する>




~背景~

①「近くて遠い」東大!
文京区には東京大学という教育・研究機関がありながら、これまで地域と大学との連携・交流というものはほとんど図られてきませんでした。その結果、本郷周辺の住民は大学の中で何が研究されているかわからない、大学生が地域の商店を使わなくなってきている、企業と大学生の接点が少ない、など多くの問題が生まれています。こうした状況を打破するために、大学の外にカフェという交流スペースを作り、大学生も地域の住民もそこに気軽に立ち寄ってコミュニケーションができるようにします。
 先行事例では慶応大学の近くに「三田の家」という交流スペースができていたり、日本全国や諸外国で「サイエンスカフェ」という科学者と地域住民とが語り合うようなイベントが開催されていたりします。また、以前に東京大学の学園祭でも同様のイベントが開催され、多くのお客さんを集めたという実績もあり、こういったコミュニケーションに対する潜在的なニーズは非常に大きいと思われます。

②大学内でのコミュニケーションの場も不足している!
多くの大学では学部ごとに建物が独立しており、他の学部との交流の場が十分にはないというケースが非常に多く見られます。専門の違う人と話をすることは、研究を進める上で視野を狭める危険性を軽減することができ、また、お互いにいい刺激を与え合えるなどの効果が期待できます。
 また、OB・OGなどと大学生・大学院生との世代間の交流の場もほとんどないというのが現状です。卒業生も気軽に立ち寄ることができ、若い世代との会話ができるような空間を作ることで、新しい発見があったり、なかなか聞くことのできない話を聞けたりと、知的好奇心が強い人の心を存分に満たすことができるようになります。

~政策ビジョン~

「文京カフェに集まろう」の政策ビジョンは以下のとおりです。

①【計画期】 大学、地域双方のニーズを把握、それに見合ったカフェのモデル作り<約1年>

②【実行・検証期】 実際に本郷でカフェを始動。効果や問題点、その改善案を調査<約2年>

③【拡大期】 本郷の事例で培ったノウハウを活用し、他の大学周辺にも同様の交流スペースを作る)

「文化の京をつくろう」

渡辺よしひろのマニフェスト3:「文化の京をつくろう」

図書館を情報発信の拠点化。
誰もが本を出版できるようにして、
文京区ならでは文化の街を実現します。


メリット①<誰もが本を出版できるようになる>

メリット②<地域図書館が文化発信の拠点として活性化される>

メリット③<文化保護から文化創造への転換基点となる>

メリット④<地域資料の更新によって文京ブランドの確立>


~背景~

①文京区は文化資源が豊富な街!
文京区は多くの文化的資源にめぐまれた地域です。そうした文化的資源は、地域ブランドとして貴重な価値を持っています。しかし、文京区での文化財や街並みの保護は十分ではありません。特に昨今の急激な再開発によって、いわゆる「街の記憶」と呼ばれる古い建物や路地裏が失われていっているのが現状です。こうした文化的資源の保護には、「街の記憶」をいかに残していくのかということが大きな課題となっています。急激に変わりつつある都心の中で、いかに「街の記憶」を後世の人々に伝えていくのか、そのことが単なる再開発への反対にとどまらない文化保護として重要になってきます。
こうした流れの中で、地域図書館の役割が見直されつつあります。書籍の情報化と図書館のネットワーク化によって、地域図書館は単なる本の貸し出し機関から積極的な地域情報の保護・発信をおこなうことを期待されるようになってきています。誰もが利用できる情報施設という点では、図書館に勝るものはありません。すでにある図書館を再利用すれば、コストは低く文化的資源の保護の拠点とすることができます。
先行事例では、図書館情報学を応用した街歩き本プロジェクト「てくてく文京」というものがあります。これは利用者が街歩きをして、その記録を図書館が地域資料として保存・公開していくというものです(コンセプトに詳細)。利用者が街歩きを楽しみ、文化的資源に触れたその記録が、図書館の地域資料となります。これは「街の記憶」を後世に伝えることに貢献します。図書館を本作りの拠点として再利用することは、単なる趣味にとどまらない、文化的資源の保護と直結する文化政策となります。

②文化は保護から創造の時代へ!
また、現在、地域情報や地域文化の発信は主にインターネット上でのものが多くなってきています。インターネット上では誰もが簡単に情報を発信できるからです。しかし、その情報はインターネットにアクセスできる人たちだけの独占になっています。インターネット上にある地域情報・地域文化を、いかに一般の人々も使えるようにするかが課題となっています。
この点で、図書館に本作り機能を追加することによって、現在インターネット上に豊富にある地域文化情報が、インターネットにアクセスできない人々にも閲覧できるようになります。そして、それは新しい文化創造の街になることを意味します。
振り返ってみれば、文京区の文化的資源には明治・大正時代の文豪たちの足あとが多くあります。明治・大正時代に文豪たちがこの地に住んでいたように、現在、文京区では多くの情報発信・文化創造にたずさわっている人々が多く住んでいます。そうした人々の作品が本になることによって文京区の文化活動がより活性化され、文京ブランドに貢献することができます。
誰もが本作りが可能になることによって、文字通りの「文の京」を実現することができるのです。

~政策ビジョン~

「文化の京にしよう」の政策ビジョンは以下のとおりです。

①【導入期】 先行実績の街歩き本プロジェクト「てくてく文京」を文京区立の全図書館に導入<約1年>

②【定着期】 冊子として製本できるシステムの導入<約2年>

③【拡大期】 誰もが本を出版できる、文字通りの「文の京」へ

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